エイジング毛はどうやって対策する?40代が今日から心がけたい習慣
「エイジング毛って、結局何から対策すればいいの?」 「白髪、うねり、パサつきが気になるけど、シャンプーを変えればいいの?」
40代になってから、髪の変化を感じることが増えてきました。 特に僕が気になっているのは、頭頂部の縮れ毛と、白髪が混ざることで余計に目立つうねりやパサつきです。
第1弾では、頭頂部の縮れが「エイジング毛」と呼ばれる髪質変化だと分かりました。 第2弾では、白髪と縮れの関係について調べました。
- 第1弾:エイジング毛の正体と原因
- 第2弾:白髪と縮れの関係
- 第3弾(本記事):具体的な対策の入り口
今回はその続きとして、40代男性が今日から何を整えればいいのかを整理していきます。
正直に書くと、僕自身もまだ完璧に対策できているわけではありません。 ただ、調べていく中で、エイジング毛対策は頭皮・髪・生活習慣を地道に整えていくことだと分かってきました。
僕は専門家ではなく、40代の一般人男性として、加齢に抗うために色々試しています。 今回も当事者目線で、正直に書いていきます。
この記事の結論
- エイジング毛は、一気に治すものではなく、土台から整えて改善を目指す
- まず意識したいのは、正しいシャンプーの方法から
- 頭皮マッサージで、髪が強く育ちやすい頭皮環境を整える
- 良い髪を増やすには、タンパク質を不足させないことが大事
- 亜鉛・銅・ビタミンも大切だが、サプリだけに頼らず食生活の改善から
- 睡眠・運動・ストレスも、40代の髪を考えるうえで重要
率直に言って、エイジング毛は1本のシャンプーや1種類のサプリで簡単に解決するような、単純な悩みではありません。
でも、何もできないわけでもありません。
若い頃の髪と同じように、というのは難しいと思います。 でも、これから生えてくる髪のために、今から整えられることはあります。
今回は、その「対策の入り口」を整理します。
1. エイジング毛は「治す」より「整える」で考える
白髪・うねり・パサつきは、ひとつの原因だけではない
エイジング毛について調べて分かってきたのは、白髪、うねり、縮れ、パサつきは、ひとつの原因だけで起きているわけではなさそうだということです。
加齢、遺伝、頭皮環境、髪の内部構造、カラーや紫外線、生活習慣。 いろいろな要素が重なって、40代の髪の変化として出てくるのだと思います。
だから、「この成分のシャンプーを使えば白髪が減る、うねりが消える」 「サプリを飲んでおけば、自然に改善されていく」と考えるのは、少し危ない気がします。
僕自身も、最初はもっと単純に考えていました。 白髪が増えたから縮れているのかな。 白髪染めで傷んだからパサついているのかな。 そう思っていました。
でも調べるほど、原因はもっと複合的だと分かってきました。
まずは土台を悪くしないことから始める
エイジング毛対策で大事なのはまず、これ以上、髪と頭皮の土台を悪くしないことだと思います。
今ある髪は、すでに生えている髪です。 急に根本から変えるのは難しい。
でも、これから生えてくる髪のために、頭皮環境や生活習慣を整えることはできます。
ここを「治す」ではなく「整える」と考えると、少し現実的になります。
2. 対策①:正しいシャンプーのやり方を実践する
ゴシゴシ洗えばいいわけではない
エイジング毛対策の入口として、まず見直したいのはシャンプーの方法です。
まず、全体の流れとしては以下のとおりです。
- まずは予洗い(お湯洗い)で汚れの約8割を落とす。38〜40℃のぬるま湯です。
- その後、シャンプーをしっかり泡立ててから髪、頭皮につけます。
- 頭皮は、指の腹を使って揉みほぐすように優しく洗います。
- 時間をかけて丁寧にすすぎます。すすぎ残しは頭皮のかゆみ、ニオイ等のトラブルになります。
- タオルでこすらず、髪を挟むようにして水分を拭き取ったら、早めにドライヤーで乾かす。
僕は長い間、手に取ったシャンプーをそのまま髪の毛につけたり、 指先に力を入れて、シャカシャカ、ゴシゴシと洗ってしまっていました。
まずはぬるま湯で、予洗いから丁寧に行う。 ちゃんと泡立てから髪につける。指の腹で頭皮をやさしく動かしながら洗う。 爪を立てない。強くこすらない。 すすぎ残しがないように、時間をかけて丁寧に流す。
知ってしまえばかなり基本的なことですが、まずはここからだと思います。
洗浄力が強い = 正解 ではない
一方で、シャンプー選びにも注意したいです。
洗浄力が強いシャンプーは、皮脂やスタイリング剤をしっかり落としてくれます。 髪の根元の汚れや油分がリセットされるため、髪が立ち上がりやすくなる効果も期待できます。
でもデメリットもあります。 必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やかゆみ、フケの原因になります。 頭皮が乾燥から身を守ろうとして、かえって皮脂を過剰分泌させる悪循環に陥ることがあります。
洗ったあとにかゆみや乾燥が出るなら、洗浄力が強すぎる可能性もあります。 エイジング毛が気になるからといって、洗浄力を求めると逆効果かもしれません。
僕は現在、無印良品のシャンプーを試しています。 市販品の中でも全体的に洗浄力がマイルドで頭皮や髪に優しいのが特徴です。
頭皮の汚れは、予洗いで約8割を落とすことができます。 今使用しているシャンプーで正しい洗い方を実践し、様子を見てみましょう。
3. 対策②:頭皮マッサージは「発毛」より「育毛」
「髪が生える」とは言い切れない
頭皮マッサージで髪が増える、というような表現を見かけることもありますが、 マッサージだけで新しい髪を生やすというのはなかなか難しいことのようです。
AGA(男性型脱毛症)や、遺伝要素、生活習慣やストレスなど、様々な原因が重なって起こる薄毛。 マッサージだけで解決するものではなく、医師の診断・治療が必要なケースが多いです。
ただ、正しい頭皮マッサージは、髪が育ちやすい頭皮環境を整え、血行を促進。 髪を太く・強く育てることに大きく貢献します。
毎日1〜2分でも、頭皮を丁寧に扱う時間を作る
マッサージは、シャンプー中や入浴後に、指の腹で頭皮を軽く動かすくらいからで十分だと思います。
ポイントは、頭皮をこするのではなく、頭皮そのものをゆっくり動かすことです。 前頭部、側頭部、頭頂部、後頭部を、少しずつほぐしていく。
時間も、いきなり長くやる必要はありません。 毎日1〜2分でも、「髪と頭皮を丁寧に扱う時間」を作ることに意味があると思います。
エイジング毛対策は、健康維持や肌ケアと同じです。一気に変えるものではありません。 続けられる小さな習慣から始めて、継続することが大事です。
4. 対策③:タンパク質を不足させない
髪は体の一部。食事が適当だと土台が不安になる
髪のことを考えると、どうしてもシャンプーや育毛剤に目が行きます。
でも、髪は体の一部です。
栄養バランスが悪い食事を続けている状態で、外側からのケアだけ頑張っても 髪、頭皮を改善することは難しいです。
まず意識したいのが、タンパク質を不足させないことです。
髪はケラチンというタンパク質を中心にできています。 だから、毎日の食事でタンパク質が不足しがちな人は、まずそこを見直したいです。
まずは毎食どこかにタンパク質を入れる
たとえば、朝はパンだけ、昼は麺だけ、夜はお酒とつまみだけ。
こういう日が続くと、髪だけでなく体全体のコンディションも崩れやすいと思います。
納豆、卵、豆腐、サバ缶、ギリシャヨーグルトなど、手軽に良質なタンパク質を摂取できる 食品を、一品意識して取り入れてみることから始めましょう。
いきなり完璧な食事を目指すと挫折します。 まずは、今日はタンパク質を意識して食べたかを考えて、 食生活改善のきっかけにしましょう。
5. 対策④:亜鉛・銅・ビタミンもバランスを大切に
「とりあえずサプリだけ飲んでおく」はやめましょう
白髪や髪質の話を調べていると、亜鉛、銅、ビタミン、カルシウムなど、いろいろな栄養素が出てきます。
注意したいのは、ネットでおすすめされているようなサプリだけ飲んでも、白髪やうねりが改善されるとは思わないことです。
もちろん、栄養が不足しないようにすることはとても大切です。
でも、乱れた食生活や生活習慣を直さないまま、「亜鉛を飲めば白髪が改善する」「銅を摂れば白髪が治る」という情報を見てサプリでなんとかするというのは、厳しいと思います。 例えば頭皮の血行が悪いと栄養が毛根まで届きませんし、ストレスや睡眠不足で活性酸素が生み出されると、栄養素や黒髪細胞が破壊されてしまいます。
先に、食事全体を見直す
サプリは食事の補助。まずは食事を整えることが先です。
主食、タンパク質、野菜、海藻、きのこ類などを、できる範囲でバランスよく食べる。 そのうえで、不足が気になる場合の補助として考える。
40代男性の場合、髪だけでなく、体型、疲れやすさ、睡眠、肌の調子もつながっています。
だから、髪や肌のことだけを考えてサプリを飲むのではなく、体全体にとって良い食生活に変えていくことが圧倒的に大切です。
6. 対策⑤:睡眠・運動・ストレスを軽く見ない
髪だけ元気でいてほしい、は少し無理がある
髪の悩みケアは、内側からの要素が多いです。 40代の髪を考えるなら、睡眠、運動、ストレスも無視できません。
寝不足が続く。 運動不足が続く。 ストレスが溜まりっぱなし。 お酒が増える。 食事が乱れる。
こういう状態で、髪だけ元気でいてほしいというのは、少し無理があると思います。
髪や頭皮も体の一部です。 質の高い睡眠や適度な運動を行い、体全体のコンディションが良好な状態が、良い髪が増えるための土台になります。
まずは小さく整える
まずは、夜更かしを減らす。 通勤などで軽く歩く。 少しゆっくり湯船につかる。 スマホを見続ける時間を少し短くする。
地味ですが、こういう積み重ねが効いてくると思います。
僕も完璧な食生活、運動習慣が出来ているわけではありません。 続けられることを少しずつ増やしていきながら、生活を整えていくところから始めています。
7. 老化菌はどう考えればいい?
気になるけど、僕はまだ様子見してます
有名メーカー「ミルボン」が発見して名付けた「老化菌」は、白髪、抜け毛、うねり、ハリコシの低下などのエイジング現象と関連している、とされています。 参考リンクはこちら→(https://www.milbon.co.jp/fyb-magazine/research_on_bacteria/)
この話はかなり興味深いです。ただし、ミルボンが販売しているシャンプー等はサロン専売品のため、続けるにはコストもかかります。それに、このシャンプーさえ使えば乱れた食生活や生活習慣を続けていてもエイジング毛が改善する、というものではないと思います。
僕は今のところ、シャンプーなどは普段のままで食事や生活習慣の改善から、試みています。
まずは頭皮環境を悪くしない
ここでも基本に戻ります。
- 頭皮を清潔に保つ
- 睡眠や食事を整える
- ストレスを溜めっぱなしにしない
新しい研究は参考にしつつ、日常でやることはシンプルです。
頭皮環境を悪くしない。体全体で整えていく。 この考え方で、何より継続していくことが大切だと感じています。
まとめ:エイジング毛対策は、健康維持や肌ケアと同じで時間がかかる
白髪も、うねりも、縮れも、パサつきも、加齢や生活習慣、頭皮環境、ダメージが重なって出てきます。 時間をかけてリサーチしましたが、短期間で、簡単に改善する方法は見つかりませんでした。
- エイジング毛は、一気に治すものではなく、土台から整えて改善を目指す
- 正しいシャンプーの方法を実践していく
- 頭皮マッサージで、髪が強く育ちやすい頭皮環境を整える
- タンパク質を不足させないことが大事
- 亜鉛・銅・ビタミンをバランスよく摂れる食生活を目指す
- 良質な睡眠をとり、適度な運動を行う。 できるだけストレスをためない。
どれも健康維持や肌ケアと同じで、継続して効果が出てくるものです。 40代からの髪には、これらの地味な積み重ねが大事なんだと思います。
「年を取ったんだから仕方ない」とあきらめるより、できることをやりましょう。
髪が整うと、清潔感も印象も変わります。 そして、清潔感が増すと、自分の気持ちも前向きになります。
未来はきっと良くなります。 一緒に整えていきましょう。